7月23日 5日目 イトウ釣り→兜沼オートキャンプ場

2021年8月10日 0 投稿者: kodama

本来、この日は日中に旭川から稚内方向に北上予定であったが。。。

既に音威子府まで。

可愛いあの子がいる川まで2時間弱。

朝7時には運転を開始。9時に到着。

熊さんが良くいるポイントで一人で入るのはビビりまくりなるも・・・

デカい鉈もあるし勇気と気合で突入。

嫁を待たせるのも悪いので15時にPickupを依頼。

8時間の釣行時間中は稚内観光にいくとのこと。

尚、携帯の電波もないので、17時までに戻らなければ熊さんに襲われて死んでる可能性があることをサラッとお伝えする。

妻には飲み物足りるの?と気にされるが500mlのドリンクで大丈夫!

と、藪蚊、アブ対策の重装備で颯爽と戦地へ。

フェンシング選手のような恰好

戦地は渇水。当日も暑い。

チョットした深みにキャスト。

「ドン!!」

可愛いイトウさんがお出迎え。60cm?程度。

もちろん即リリース。

今回は大物さん以外は即リリース。

立ち止まれば吸血地獄。常にアブの羽音が耳元でなっている。

そんな中でゆっくり撮影するのは・・・

まして熊さんの視線の気になる・・・

どんどんポイントを打っていくが60~70サイズをぽつぽつ。

暑さと渇水でバイトがシビアな個体も多い、、、

途中、目視で80サイズは食わせきれず・・・

そして、気づく。

水分が全然足りない・・・

釣りに集中していたが暑さがキツイ・・・

既にウェーダー内は汗でびちゃびちゃ。

よく考えれば真夏にサウナスーツを着て山登りしているようなもの。

いくら水分があっても足りない程度にしんどい・・・

川の水はエキノコックス(寄生虫)のリスクもあるため飲めない・・・

ヒグマ対策に全力で叫びながら釣りをしているのも影響。

こいつはまずい・・・

時刻は12時。まだ3時間もあるのにペットボトル残量は4分の1。

まずい。

節約しながら進まなくては・・・

そして、疲れると熊鈴も元気に鳴らない。

鳴らしている本人の動きがダラダラしているからだ。

あぁまずい。脱水症状というやつだ。

思考力も集中力も低下していると感じる。

ここで一発気合を。

「ウォ~~~~~!」

スーパーサイヤ人に変身できるのではないかぐらいの気合を入れたその時、、、、

「ズド、バタバタ、バキバキバキ・・・」

慌てて逃げた、鈍い、重低音な感じのこの音は・・・

わずか10mもない。

危なく鉢合せするところ。

本当に心臓が止まりました。

こいつはやべ~。

乾いた喉に口を湿らす程度の水分を含む。

引き返すか・・・

然し時刻は13時。まだお迎えまで2時間もある。

あの暑い道路で待つことは不可能。

このまま進もう・・・

奴がいたと思われる付近には強い獣臭が。。。

怖いながらも進む。

時々視線を感じる気がして叫びながら釣る。

後半、イトウさんからのコンタクトもなく、、、

ふと蚊よけ帽子の中に視線をやるとマダニさんが・・・

どこから入ってきたのか。

危うく刺されるところではないか・・・

試される大地。

朦朧としながら曲がり角に差し掛かろうとした際

「ウ~~~~~~」

あかん奴や。とっさに鉈に手をかける。

心臓はバクバク。

ガサガサ。
中州になにかいる。ひょこっと出てきたのはそう。

小熊

然し、熊は熊でもアライグマ。

何だラスカルかよと安堵。

すると親ラスカルがこちらを警戒しながら近づいてきた。

こいつの唸り声でビビらされたのかと思うと腹立たしい。

しばし観察。子供が4匹中州に取り残されていたようだ。

(動画はインスタからご確認を。)

そうこうしてるうちに時刻は14時。

ぼちぼち戻ろうかと藪を泳ぐ。

ドリンクは既に残量ゼロ。

時々方向をコンパスで確認しながら進み、途中朦朧としながら漸く林道に出る。

林道には先客がいたようで、新しいヒグマさんのフン。

やはりこのポイントはやばい。。。

脱水症状もかなりヤバいレベル。

きっと妻は冷たいガラナコーラを用意して待ってくれている。。。

3㎞程度歩いた所。待ち合わせ場所に車はない。

ない。

なぜだ。。。まぁ妻の性格上、ありえないことではないが・・・

電波はなく連絡も取れない。

血液はどろどろなんだろう。

心臓の鼓動が重く苦しい。

まさか熱中症で死ぬのか・・・

待つこと30分。

漸く到着した妻には文句を言う体力は残っていない。

事情を聴くと・・・

「パンクした・・・」

それは大変でしたね。電波があるところでパンクしたので良かった・・・

危うく二人とも遭難するところ。。。

妻、人生初パンクらしい。旅にはトラブルがつきものだ。

なんとか大山ボデーさんの神対応で復旧できたとのことで本当に助かった。

結局、釣果はイトウ5匹オール即リリース。

消化不良だが、何より渇水が心配である。
無事耐えてくれイトウさん。
(後日、道北河川で渇水でのイトウ大量死のニュースが・・・残念でならない・・・)

疲れた体を「豊富温泉」で癒す。

毎年お世話になっている。

石油系温泉で泉質はバッチリ。

妻がハルちゃんを一緒に入れてくれているのでゆっくりと疲れた体を癒す。

そして鹿肉ジンギスカンと行者ニンニク入りソーセージを購入し、晩飯はOK。

本日の最終目的地「兜沼オートキャンプ場」へ。

施設も綺麗でたくさんのキャンパーでにぎわっていた。

蝦夷鹿ジンギスカンとビールを飲めば今日も今日とてGo to Heaven!

やっぱり旨い。

<イトウタックル>

Rod: ワールドシャウラドリームツアーエディション1603-R5

Reel:アンタレスDCMD XG

Line:25ポンドナイロン

Lure:  ジョイクロ等々

走行距離  260㎞ ガソリン代12.6L 2,000円 Total 1,370km